「石の郷」ダイボ石材店が綴る
大ちゃん日記
大ちゃんは寿屋に勤めていた頃の集まりがあって
久しぶりに夜の熊本を味わってきました。
ライトアップされた熊本城を見ながら、張り切って
二次会のカラオケ店に行くときに嫁さんと歩きながら
大ちゃんはだんだん落ち着きをなくしていきました。
それは街に溢れている若者の多さに圧倒されたからです。
若者が発するエネルギーや勢いに本能的に恐怖を感じて
しまいました。年をとった証拠です。
「今日は早くホテルに帰って寝ようや。」それが正解です。

翌朝は、「鶴屋デパートに行こう!」と張り切って出かけたら
ちょうど北海道物産展が開催されていて大混雑。
結局何も買わず帰路につきました。
途中何ヶ所か道の駅に寄りながら、野菜や花の苗を買って
「俺たちにはこういうものが似合う年になったね」と
政令指定都市の大きさに少し負けた気分の
大ちゃんでした。

道中阿蘇や五ヶ瀬の紅葉が戦いに敗れた二人を
温かく包んでくれるようで、涙が出そうになった
大ちゃんでした。


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