大ちゃんの三男の「小大ちゃん」は、入社して間がないので
お墓の点検などをしながら只今勉強中です。
「点検に行ってきま〜す。」と朝出かけたままいつまでたっても
帰ってこないので、業を煮やした大ちゃんが
「お前は一体どんな点検をしてきてるんだ!」と聞きました。
「小大ちゃん」は真面目な顔で、「補修するところがないかをチェックして
それから掃除をして、目地の汚れも綺麗に落としています。」と答えました。

そうか、それで小大ちゃんが書いた点検終了の葉書に感動して、
「嬉しくて涙が出ました」という電話がかかってくるんだな、と
大ちゃんは納得しました。きっとその熱意がお客様に届く日が来るから、
いつまでもその気持ちを忘れるなよ、と言うしかない大ちゃんでした。
小大ちゃんの頑張りが「ヤカンたぎり」でないことを祈るのみです。
大ちゃんと同じ血が流れているので、その可能性は大ですが・・・。
「石の郷」ダイボ石材店が綴る
大ちゃん日記


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