「石の郷」ダイボ石材店が綴る
孫の男の子が大阪から東京に引越しして、うまく馴染めているか
心配していましたが、話を聞くとすっかり東京での生活が
気に入っているみたいです。

大阪で始めた剣道を続けようと近くの同情を探して「入門」しました。
高段者の先生を前にしても脱力ぶりはいつもの通りです。
すると、先生が「いやぁ、その自然体で妙に緊張しないのが素晴らしい」
と言ったそうです。
力がある子供でも、試合になると緊張して本来の力が出ないことが多いけど
「君は試合で力を発揮するタイプだ」とも。そう言われて孫は有頂天です。
「俺はずっと東京で剣道を続ける」と宣言しました。

それなのに剣道がある日は、行きはメソメソしながら
「剣道するって言わなきゃ良かった。行きたくないよ〜。
やめたいよ〜。」とぐずってばかりです。
いざ練習が始まると楽しくてたまらない様子で
ニコニコして帰ってくるのだそうです。
で、翌日になるとまたメソメソの繰り返し。
彼の心理状態を理解できる大人はいません。

ただ、彼の心の中には師範から言われた褒め言葉が
小さな熾き火のようにずっと燃え続けていて、
頑張る原動力になっていると思います。

燃えていると言えば、九重連山の紅葉がかなり進んでいました。
特に牧ノ戸峠あたりは真っ赤に紅葉していて、
今週の終わりは久しぶりに兄夫婦と一緒に九重に行く予定です。
どんな珍道中になるかは次回の大ちゃん日記をお楽しみにです。
大ちゃん日記


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