「石の郷」ダイボ石材店が綴る
大ちゃん日記
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大ちゃんの奥さんの実家は鹿児島にあります。
たまには高齢になった義母に会いに行こうと、
先日鹿児島に行ってきました。

途中に寄った桜島サービズエリアから眺める桜島は
噴煙をあげて活発な火山活動をみせていました。
人を寄せ付けないごつごつの溶岩の岩肌は
「かかってくるなら、来い!」と、戦いを挑んでいるようでもあり、
この不安定な日本の情勢の中でひとり気を吐いているようでもありました。

「桜島はいいなぁ」と心を洗われた大ちゃんは
高速道路を走り続け、降り口に到着しました。
ところが、多くの車がETC機能を付けていて
すいすい料金所を通過していくではありませんか。
それを横目で見ながら並んで料金を払う大ちゃんは
「くやしい〜、負けた〜」と不満たらたらです。
せっかく雄大な桜島を見た後なのに、
些細な事で一喜一憂する大ちゃんは一体なんなんだぁ?
と家族のみんなはあきれてしまいました。
帰りの車の中では息子に運転を任せて、
半分眠っていた大ちゃんですが、きっとその夢の中では
「おいどんもきばっどー!」とにわか鹿児島弁で
桜島に向かって叫んでいたことでしょう。

おいどんも
 きばっどー!