「石の郷」ダイボ石材店が綴る
五月の連休のイベント「新作発表会」では肩透かしを
くらった大ちゃんでしたが、その後お客様が来てくださって
おきあがりこぼしのように、すっくと立ち直り
新たな意欲に燃えています。

展示場に来られたお客様が選ぶデザインを見ていると
大ちゃんは自分の凝り固まった考え方を反省することがあります。
最初は伝統的なお墓を建てるつもりで
展示場に来られる方も多いと思います。
ところが展示場に来て様々なデザインのお墓を見ると
「私これが気に入ったわ」
「線香を燃やすのも、今はこんな形があるんじゃね」
「灯篭モドーム型のものがいなぁ」
と、オリジナルのお墓が出来上がっていきます。
従来の形にとらわれず、自分の好みのものを選んでいく
考え方の柔軟さに妙に時代を感じたりします。

大ちゃんの仕事はお墓本来の役目である
お骨を納める場所をきちんと提供することと
長い年月の使用に耐える基礎工事や
土台石の厚みに気を配ることです。
周囲へ気を配ることはB型ですから
あまり得意ではありませんが
仕事の気配りはちゃんとしようと心がけているようです。
大ちゃん日記


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