「石の郷」ダイボ石材店が綴る
二月の日向路はマラソンランナーが駆け抜けます。
大ちゃんは展示場の前で走り抜けるランナーを応援しました。
途中、中に入って椅子に座ってふんぞり返っていましたが、
「いかんいかん、みんな頑張っているんだから俺も外で応援しよう」
手が痛くなるほどランナーに拍手と声援を送りました。
そんな中、知り合いの人のお店の名前が書いてある
ユニフォームを着た青年を見つけました。
「頑張れ頑張れ!」と声をかけたら
「大保さん、ありがとう!」
またある人は、
「頑張れ!」という大ちゃんの掛け声に
「大ちゃんも頑張れよ!」と
逆に声援を受ける始末です。
思いもよらぬランナーからの言葉に
「俺も頑張るぞ」と
大きな力をもらった大ちゃんでした。
その一方で、疲労困憊で走っている人を見て
「俺は金を貰っても走りたくないなあ」

誰もあんたの走る姿見たくないって。
大ちゃん日記


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