流行り
2023年11月18日
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ダイエット番組があった翌日は、影響を受けその商品が棚に陳列されていない。ということはよくある話ですが、大ちゃんもテレビなどの影響を受けやすいタイプです。
昔、半身浴が健康に良い。と、どこかで聞いたことがあり、大ちゃんは自宅で湯船に一時間ほど浸かっていました。先日、テレビを見ていると長風呂は風呂上がりの肌の乾燥が早いので、あまりおすすめではありません。ということを言っていました。それ以降、湯船に浸かる時間を短縮し、20分にしました。体を洗うのも硬めのボディタオルでゴシゴシ洗っていたのですが、保湿のためにと泡で洗うスタイルに変更しました。美意識が高いというのか健康志向が強いというのかわかりませんが、大ちゃんには似ても似つかない、こんな一面もあるのです。いつまで続くかはさておき、「健康にはこれが良い」と言われると物は試しだと、素直にまずはその流行に乗っかる大ちゃんなのでした。
ただ、お墓づくりでは流行り腐りではなく、曲げない信念を持っています。お客様から「最近はどんな形が流行りですか?」と質問を受けることがあります。しかし、お墓は流行している形というよりも管理のしやすいお墓であり、また何よりお客様が主となりどんな形が好みで、どんな供養をしていきたいか。このことが一番大切です。だからこそ、大ちゃんはしっかりお客様の話に耳を傾け、その想いをお墓の形に変えることにこだわっているのです。
今の時代、インターネットなどでいろんな情報が溢れていて、何が正しいのかわからなくなっています。大ちゃんはこれからも経験で得た情報をしっかりと伝えていきたいと思います。2023/11/16掲載
お墓づくりの原点!!
2023年11月7日
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今回は、ちょっと真面目に仕事の話です。先日、大ちゃんはこれまでの仕事の方向性が間違ってなかったことを再確認できる出来事がありました。
ある日のこと奥様がご逝去され、お墓を考えているんだけど。と、相談に来られたお客様がいらしゃいました。お話を聞いていると、最初はお寺に預けるという考えもあったそうです。しかし、日を追うごとに妻には自分たちの手で供養できる場所に納めてあげたいという想いが強くなり、お墓のことを考えるようになったとおっしゃっていました。完成後には、凄くいい場所ができたと喜んでいただけました。
またある時には、四十九日に間に合わせてお墓づくりをしたい。というお客様からご相談をいただきました。ご提案図をお届けすると、様々な考えも芽生えてきたようで、最終的に、四十九は法要のみ行っていただき、納骨は別の日に変更をしていただいたのですが、「しっかりと考える余裕もでき、石種選びからデザインまで思い通りにできました」と、お喜びの声をいただくことができました。
以前はどちらかというと石屋さん任せにあったお墓づくりも、今は変わりました。お客様のお話を聞いていると、皆様それぞれに考え方や思い入れはあります。お墓は亡くなった故人のために建てるという考えもありますが、やはり生きている私たちが故人のことを考え、その想いが形になっている場所だと思います。お墓づくりをモノづくりとして行うのではなく、お客様のお話を聞き、その想いを形に変えることを大切にしてきてよかったと思う大ちゃんなのでした。2023/11/4掲載
小旅行 ((o(’∀’)o))ワクワク
2023年10月28日
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先日、大ちゃんは久しぶりに行楽の秋を楽しむことができました。
妻の両親の法事の為、鹿児島へ行ってきました。ちょうど誕生日と重なっていたこともあり、この機会を逃すまいと義妹夫婦と一緒に砂蒸し風呂付きのホテルにゆっくり泊まるサプライズ計画を企てたのです。
一般的な入浴よりも発汗作用があると言われるだけあって普段の半身浴と比べても身体の内側から汗が出てくる感じがして、すごく気持ちのいい時間を過ごすことができました。何十年来の毒素が抜けた気がします。
しかし、ただでは終われないのが大ちゃんです。今回の旅にもしっかり大ちゃんの失敗談は付いてきました。砂蒸し風呂へ向かう途中4年ぶりに会った義妹夫婦と話すことについつい没頭してしまい、風呂からあがると、なんと帰りの道がわからなくなってしまったのです。まるで楽しさのあまり居場所が分からなくなってしまう子供のようにいい歳の男性2人、広いホテルの中で迷子になってしまいました。
実はこの計画は、隠し切れずものの数日でバレちゃいました。しかし、妻は久しぶりの帰省でお墓参りにも行けましたし、長旅の疲労も感じさせず、喜んでいる表情でした。いつも苦労ばっかり掛けている分、サプライズじゃないにしても、たまにはこうした時間も大切にしなきゃと思う大ちゃんなのでした。2023/10/21掲載
まだまだ頑張るぞ!
2023年10月12日
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ダイボ石材店は、昭和16年に大ちゃんの父が安賀多町にある延岡本店で小さな町工場として始まり82年になりました。昭和57年には工場を門川町へ移転し、かれこれ41年が経ちます。定期的に工具屋さんの手で機械のメンテナンスは行ってきたのですが、かなり大きな機械ですので、搬入する際には、工場入り口で皆で頭を抱えながら四苦八苦して、どうにか設置ができました。
今は工場を持っている墓石店は全国的にも少なく、輸入製品のみを取り扱う墓石店が多くあります。大ちゃんも以前、商社の会長さんから、時代の流れに沿って工場を閉鎖することを勧められたこともありますが、「工場を閉鎖するなら、墓石店も辞めます」と断ったことがあります。今でも、その返答は間違っていないと思っています。
それは、自社の職人さんの手で磨き上げられたお墓をホカホカな状態で安心してお引き渡しすることができること。また、昔に建てられ、たくさんの方々が長年手を合わし、たくさんの想いが詰め込まれたお墓を工場で磨き直すことで、再び輝きを取り戻し、お客様の想いを繋いでいくこともできます。工場内は、夏は暑く冬場は冷たい水を使うので大変なことも多いのですが、大ちゃんはお客様の喜ぶ姿を想像しながら、一つ一つお墓に愛情を注ぎこだわりを捨てずに、お仕事をさせていただいているのです。
早いもので10月に突入しました。10月は妻の誕生日や結婚記念日とイベント尽くしです。たまには妻にも仕事と同じくらい愛情を注げる何かを考えようと思います。2023/10/7掲載
体調不良
2023年9月23日
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先日、大ちゃんの弱みを露呈する出来事がありました。
仕事終わり、大ちゃんに1本の電話が入り急いで帰宅しました。どうやら、妻が体調を崩してしまったようです。急いでかかりつけ医に電話をすると、すぐに診察をしてくれました。流行りの病気ではなく、疲労からくる風邪だったようで自宅で静養することになりました。
妻がゆっくり横になっていると、なぜか大ちゃんも元気がありません。声に張りもなく、お腹も空かないからと晩御飯も食べません。まるで大ちゃん自身も風邪をひいているかのように横になってしまいました。妻が心配なのもわかりますがこういう時こそ頼もしくあってほしいものです。
大ちゃんは家事のことになると、めっぽう弱くなります。若い時に妻に任せっきりにしたことを今になって反省しているところです。2,3日すると元通り元気が取り柄の妻に戻り、ひと安心した大ちゃん。これからは少しでも一緒に家事をやっていこうと思います。
さて、今週末は秋分の日。彼岸の中日になります。暑さの和らぐこの時期に、お寺参りやお墓参りに行きましょう。と設けられた日でもあります。ゆっくりと日々の報告や命のバトンを繋いでくれたことに感謝をしながらご先祖様と向き合う時間を設けてみてはいかがでしょうか。2023/9/21掲載
メンテナンス
2023年9月10日
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今年の夏、ため息大ちゃんにさせられる出来事が起こりました。病院に行くことが苦手な大ちゃんですが、歯が痛いなぁと思いつつ、我慢がしきれなくなり歯医者に行くと奥歯を抜かないといけない状態になっていました。一生自分の歯で食事をしていたいなと思っていたのですが、とうとう一本入れ替えることになってしまいました。
またある時には、数年前に健康診断でポリープが見つかり切除していた箇所の近くに、小さなポリープができていて切除することになりました。そうなると一泊の入院になります。慣れない病院生活は落ち着きませんし、家以外ではよく眠れません。改めて、体のメンテナンスの大切さを実感した大ちゃんでした。
一方、仕事の方では、ありがたいことが続きました。新たにお墓を建てたいというご相談に加え、お墓のリフォームやお墓のお引越しなどの相談をいただきました。お墓を建てると言えば、昔は見晴らしの良い場所が好まれていました。今は平坦でお墓参りのしやすい場所が人気があります。お墓は新しく建てることもできますがすべてを取り壊すのではなく、今あるお墓をメンテナンスし綺麗にして使うこともできるのです。
ダイボ石材店では、お墓をつくるということをはじめ、お客様に合った墓地の紹介やご案内等も承っています。お気軽にご相談ください。2023/9/8掲載
大ちゃんのお盆休み
2023年8月30日
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台風6号の影響で、お盆前の現場作業を大いに狂わされ、てんてこ舞いになっていた大ちゃんでしたが、お盆休みには、もう一つ大きな台風が襲来しました。4年ぶりに帰省した長女家族の孫台風です。今年は総勢21人の家族全員そろうことができました。
この台風が接近すると一段と気合が入るのは、大ちゃんの妻です。数日前から布団を干したり部屋の片づけをしたりと自宅の中を奔走していました。孫たちに何が食べたいか聞き「手作りのおにぎりがたくさん食べたい!」と言うとお米を大量に仕入れ、3日間で100個近くのおにぎりを握りました。
ゆっくりできたと大満足で帰宅の途についた長女家族の姿を見届けた後は、台風一過と言わんばかりに普段の静けさを取り戻し、元気が取り柄の妻でもさすがに疲労がピークに達していました。
別れる寂しさのあまり涙を流すくらい楽しめた孫たちの様子を聞くと妻のおもてなしには本当に頭が上がりません。仕事でも同じことが言えますが、どうしたら人は喜んでくれるのか、そのおもてなしの心の大切さを改めて学んだ大ちゃんなのでした。
お盆が過ぎ、9月には秋のお彼岸と続きます。生命のたすきを繋いでくれたご先祖様のことを考えるいい機会です。家族で過ごす時間と同じよう、ご先祖様のことを考える時間も大切にしていただけたらと思います。
大ちゃんの休日
2023年7月26日
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先日、久しぶりに天気のいい休日となりましたが、大ちゃんは計画通りにはいかない、そんな休日となりました。
普段、朝はゆっくりとだらだらした休日を送る大ちゃんですが、この日は珍しく朝からシャキシャキ動き出しました。少し足を延ばそうと、熊本県にある幣立神社へ向かいました。参拝を済ませ、次なる目的地の馬刺しを求めに車を走らせましたが、ナビを頼りにしてしまった大ちゃんは狭い山道を通らせようとする道案内に四苦八苦しました。
やっとの思いでたどり着いた目的地のお店では、あまりの疲労感で店に入ることすら億劫になり昼食も早々に、何も買わず帰宅の途につくことにしました。帰ってゴロゴロしようと思っていた大ちゃんですが、この日は、そう思い通りに事は進みません。
自宅に着く時間を計っていたかのように、孫を連れた息子家族が集まると大賑わいとなり、大ちゃんの甘い思惑は崩れていきました。「慣れない計画はするもんじゃないね」と、妻と笑いながらも賑やかな孫たちに囲まれ束の間の休日はあっという間に終わってしまった大ちゃんなのでした。
梅雨が明けると照り返すような猛暑日の毎日です。現場スッタフは毎日真っ黒に日焼けしながら頑張ってくれています。仕事の方はしっかりと計画的に進め、お盆に気持ちよくご先祖様をお迎えできるよう皆で協力し、スパートをかけていきたいとおもいます。2023/7/22掲載
二十五回忌法要
2023年7月7日
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大ちゃんにとって7月は特別な月です。
先日、全員が揃うことはできなかったのですが、大ちゃんのお父さんの25回忌法要を行いました。「人柄のいい爺ちゃんやったがね」「葬儀の時はこんなやったがね」そんな父の思い出に花が咲き、子やひ孫の総勢17人に囲まれ、賑やかに父を偲ぶことができました。
ここでも大ちゃんらしさ炸裂です。献杯を託され、父の姿を想い出し話そうとするとついつい目頭が熱くなってしまい、もう少しで、「お決まりの⁉」と言わんばかりに涙もろい大ちゃんを出すところでした。少し笑いもとることができ、父の人柄らしい和やかな雰囲気の中、会食となりました。
18年前、7回忌を迎える7月には、門川展示場のオープンをしました。また今年の4月には台雲寺の境内に後々の墓守りの心配を解消し、夫婦や家族、一人でも祀ることができる県内初となる『ガーデニング霊園』をつくるという墓地のリノベーション事業に携わらせていただきました。この25年、不思議と節目、節目に大ちゃんは大きな仕事を行うことができました。それはきっと大ちゃんのお父さんが空から見守ってくれているからだと思います。
大ちゃんの年齢も父の他界した年齢に近づいてきました。これからも健康に気を付け、元気な大ちゃんをお届けしたいと思います。2023/7/6掲載
園遊会!
2023年6月8日
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先日、延岡高校の世代を超えた同窓会「園遊会」が行われ卒業生でもある大ちゃんと小大ちゃんは出席をしてきました。当日は250人近い方々が会場に集まり4年ぶりの再会に花を咲かせていました。
いつくになっても当時の思い出はすぐに蘇るもので、大ちゃんは久しぶりに会う友達と学生時代を懐かしみながら、あっという間の3時間を過ごしました。
一方、小大ちゃんは運営スタッフとして会場内を奔走していました。今回は初めてホテルでの開催ということもあり、勝手が違うようでしたが同級生や後輩たちが、手際よくおもてなしをしてくれ、来場者のたくさんの笑顔に包まれ無事に閉会を迎えることができたようです。
仕事でも同じことが言えると思いますが、一つの物事を成し遂げるには、一人では何もできません。多くの人の力が加わり、その力の分だけでお客様の笑顔に変わります。さすがに疲れた様子の小大ちゃんはたくさんの仲間たちのおかげでまた一つ学んだようです。この大きな経験を次は仕事に生かしてもらいたいと思う大ちゃんなのでした。
梅雨入りをし、思うように仕事が進まない時期となりました。天気予報とにらめっこしながらの日々になりそうですが、社員と一緒に、お客様の笑顔を思い浮かべながら仕事に励みたいと思います。2023/6/3掲載