お墓づくりのお手伝い
2022年8月22日
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昔からお盆とお正月には家族が揃うなんて言われますが、今年も大ちゃんは、自宅で夫婦二人のんびりと過ごすお盆となりました。
そんなお盆を前に大ちゃんに嬉しい電話がありました。お墓を建てさせていただいたお客様からのお電話です。「延岡で見たことないお墓で、凄く立派にできてよかったです」という内容でした。若くしてご逝去されたご主人様を想いお墓づくりをされたお客様で、納骨扉には分厚いガラスにレーザー彫刻で施された蘭の花があり、その奥でご主人様が眠ります。一番上の仏石の形にもこだわり縁起の良いとされる八角形のお墓で建墓されました。頭を捻り、周りの人たちの知恵を借りながら設計をした大ちゃんもほっと胸をなでおろすことができました。
大ちゃんがお店を引き継いだ頃、お墓と言えば縦型の和墓の三段墓という形が主流でした。しかし今では、横型や丸形、デザイン性に富んだお墓を好む方もいます。大ちゃんはいろんな話を聞きながら、お墓の形や墓守についてお客様と一緒に考えることを大切にしているのです。
時代の流れとともに変わっていく供養のかたちですが、故人を偲び、手を合わすということは変わりません。これからもお客様が故人を想い出すことのできる場所を一緒に考えて、想いを形に変えるお墓づくりのお手伝いができるようお客様の声に耳を傾けていきたいと思います。
2022/8/20掲載