大ちゃんの出会いと別れ
2019年4月25日
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先日一本の電話がありました。この広告を担当してくれている夕刊デイリーの女性からです。このたび退職されるとのことで、後任の引き継ぎも兼ねて挨拶にきたいとのことでした。長年一緒に考えてくださった方なので、大ちゃんは電話を切るとその足で退職祝いを買いに走りました。そして、展示場でこれまでの思い出話などをしているうちに、例のごとく「おしゃべり大ちゃん」がむくむくと現れてきて相手の都合も考えず、最後の最後まで喋り倒してしまいました。
生きていく中で、別れを惜しまれ、いつまでも人の記憶に残る人は幸せだと大ちゃんは考えています。また、供養のことでも同じで「死んだら何も遺らない」と言われる方もいますが、それほど寂しいことはありません。故人となり、遺された方々がいつも忘れずに手を合わせてくれることこそが、その故人にとって何より幸せなことだと思うのです。そしてご先祖様への感謝の気持ちを伝えたり、様々な報告をしたりと家族の繋がりを感じることができる場所こそがお墓だと思うのです。
担当者の女性を送り出し、「よくいろいろとやってくれたなぁ」と、いい出会いをいただけたことに改めて感謝するとともに、これからもひとつひとつの出会いやご縁を大切にしていこうと思う大ちゃんなのでした。”長い間お勤めご苦労様でした”