大ちゃんの墓づくりの極意
2018年10月22日
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先日の連休は、孫たちの運動会が重なり慌ただしい休日となりました。
運動会となると、ここぞとばかりに力が入るのが大ちゃんの妻です。前日夜遅くまで仕込みをし、当日は早朝からお弁当箱に詰め込んでいます。
小さな体からは想像がつかないくらいパワフル母ちゃんに変身するのです。
「この子はあれが好きだったなぁ」とか「こういうおかずがあると喜ぶかも」と、皆が寄り合って楽しく食事をする姿を思い浮かべながら色とりどりのお弁当ができていきます。なので、お弁当の時間が待ち遠しく、楽しいのは言うまでもありません。その気持ちが大ちゃんのお墓づくりにも影響しています。
まずお客様の声に耳を傾け、その思い出を熟成させてお墓の形にしていくことから始まります。すべてが一から始まるオンリーワンのお墓づくりです。そして図面を作成するときは現地を視察して周りのお墓も参考にしながら「こうすれば喜んでもらえるかなぁ」とオリジナルのスパイスを振り掛けつつ、大ちゃんはじっとパソコンに向き合います。
そこには、妻が家族に喜んでもらえるようなお弁当を作るのと同じように、お客様に喜んでもらいたいという大ちゃんの想いがあります。さて、十月は大ちゃんにとって妻の誕生日や結婚記念日をひかえた特別な月です。実は、先の妻の誕生日はうっかり忘れてしまったので、結婚記念日は日ごろの労をねぎらい食事にでも誘い挽回を図っている大ちゃんなのでした。