大ちゃんのリフォームの心得
2019年11月21日
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11月に入りいっきに秋めいてきたような気がします。半袖姿だった大ちゃんもさすがに衣替えの季節となりました。
最近ダイボ石材店では、新しく建てるのではなく、守ってきたお墓をきれいにしたいと相談をもらうことが増えました。そこで、お仕事の話をいただくと必ず墓地を見に行きます。そしてどんな状態なのかを確認して、大ちゃんが考える最良の方法でご提案します。それは、墓石を工場で磨き直したり、お参りし易い形に直したりと、相談の数だけ様々なケースがあります。末永く家族の絆を繋ぐ場所だからこそ、それぞれの刻まれた想いも大切にしたいと大ちゃんは考えているのです。
素材を活かすということは、自宅の建て替えでも同じことが言えました。仏間を作るにあたり、これまでの床柱を再利用してもらうことにしたのですが、実はこれは『ゆずる木』と言って縁起の良いことだと教わりました。”お墓づくりも家づくりと同じ” 改めてこの言葉の意味を感じています。
昔は夫婦で歩いていると親子に間違われることもあった大ちゃんですが、やっと年相応になってきているように感じます。これからは少しでも若く見られるようお墓と同じようにメンテナンスをしていこうと思います。
2019/11/6掲載