大ちゃん故人を偲ぶ
2019年11月27日
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朝晩の空気が冷たく感じるようになり、山間部の方も色づきはじめ秋から冬へ向かおうとしています。
先日、ダイボ石材店で32年間勤めてくれた女性(Sさん)のお墓参りに行きたいと大ちゃんを頼り、千葉から夫婦で訪ねてこられた方がいました。こちらに来るのも初めてということで、大ちゃんが案内することにしたのですが、実はSさんから名前を聞いていて知っていたくらいで初対面の方でした。
常に他人のために一生懸命になるSさんだったので、お墓参りをすませて展示場で話をしていると、たくさんの想い出が甦ってきて大ちゃんも一緒につい感傷的になってしまいました。こうしてあの世へ旅立った後も心の中で生き続けることは幸せなことだと思います。
勉強会へ行くたびに、お墓博士から『お墓は習慣で建てるものでも、遺骨を納めるだけの場所でもない。生きている我々が大切な故人を偲び、今の日々を報告する場所である。』と聞いていましたが、改めてその言葉の意味を深く感じました。
今年も残すところ一か月余りとなりました。仕事がなかなか思うように進まず、さすがの大ちゃんも少々お疲れモードですが、お客様が喜ぶ姿を思い浮かべ皆で力を合わせて頑張っていこうと思います。
2019/11/20(水)掲載