小大ちゃん 代打講師になる
2021年8月6日
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先日、小大ちゃんは大ちゃんの代打として、記念碑も作らせていただいたご縁もある門川中学校で、キャリア学習の講師として参加をしてきました。このご時世、職場体験ができない代わりに、30社近くの企業の方が集まり、それぞれ生徒が興味のある企業を選び仕事の内容などを聞く学習です。小大ちゃんの話にも24名の生徒が集まりました。
『供養とは何なのか?』ということをテーマに自分の言葉で話すことにしましたが、供養と言われても中学生にはピンとこないようでした。そこで、「今の自分の命には両親をはじめたくさんの命のつながりがあって、そのつながりに手を合わすことも供養ではないかな」と話すと、少し理解してくれた様子でした。
墓地のイメージを聞くと、不気味な場所という意見が出たりお墓は従来の縦型(和風の墓)のイメージが強いなど、率直な意見が聞けました。今では墓地内が整備され、お墓もいろんな形があり、故人を想い出す大切な場所であることなど、小大ちゃんがこれから発信していく課題もたくさん見つかりました。
当日はハプニングにも見舞われ、アドリブ交じりでどうにか乗り切りましたが、小大ちゃん自身も勉強させられることがたくさんありました。そして、日頃お客様と話すのとはまた違った、「伝えること」の難しさを改めて感じた小大ちゃんでした。小大ちゃんの修行の道はまだまだ続きます。
2021/7/22(木)掲載