昔ながらの縦型のお墓がご希望ということで設計したお墓です。

管理のしやすいようにということで、高さはできるだけ抑えてもらいたいということもありました。

納骨はしやすいような観音扉式の納骨室にしたいというご要望もありましたので、従来の三段和墓に観音扉式を融合したデザインにしました。

完成後には、「図面上で見るようも大きく、豪華に見せるね。」とお喜びの声もいただくことができました。

また、あえて門柱を設けないことでお参りするスペースも極力広めに設計をしています。

【 免震棒 】

近年、日本含め世界各地で地震が多発しています。

縦型のお墓を建立するにあたり、地震での倒壊などについて心配をされていました。

そこで、全国優良石材店の会（全優石）で共同開発し、特許を取得している免震棒を入れました。

接着の際には、地震の揺れを吸収するブチルゴムと呼ばれる硬化性が低く、粘着力の長い接着剤を採用しました。

基礎工事から地震に対する備えはしてあるのですが、それに加えてのオプション工事でより安心なお墓づくりになりました。

赤色が好きなお施主様が好んで選んだ石種です。

形もこんなイメージのお墓がいいなぁと相談をしていただきました。

おそうじのしやすいように、墓石全体を手の届きやすい高さにしました。

納骨室を敷地いっぱいにつくることで、納骨室内も広々となるのに加え、空間をなくすことでほこりや落ち葉のたまりやすい場所を無くしました。

また、1450mmという幅の広さなので、門柱を設けず、お参りするスペースを広めに設計してみました。

上品な淡いピンク色の石で統一したお墓です。
ステンドグラス入りの門柱が目印です。

和風建築を意識した反りのあるデザインを取り入れたお墓です。屏風が高く堂々と見えます。

形にはすごく悩まれていらっしゃいましたが、全体の高さも程よく高く、ボリューム感満載の和洋折衷のお墓にしました。

いつもお花を咲かせてくれるブロンズをあしらい、お墓というよりモニュメントのイメージを出しました。また、車いすでもお参りができるようにとバリアフリーの作りになっています。

ベンチには腰掛けを楽にする手すりがついています

堂々としたデザイン墓石ドゥオモを重厚な屏風、墓誌が特徴の外柵に載せたお墓です。

せっかく作るのだったらとおしゃれなデザインを好まれました。魂を入れるという中央部分には和の心を大切にということで、国産材を使用しています。

石肌を所々に残してアクセントにしています。自社で原石加工、施工できる弊社だから出来たお墓です。

低めでお掃除がしやすいよう設計したこのお墓は、アイボリー系の石によるラインがアクセントとなっています。